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2021_0307_131041 【3000系-3001F】

写真: 2021_0307_131041 【3000系-3001F】

写真: 2021_0926_133050 快速急行にもプレミアムカー 写真: 2021_0228_133032 祇園四条駅

この1/31のダイヤ改定でこの3000系にもプレミアムカーが連結されるようになりました。
これは今回のダイヤ改定の目玉で、これで大阪方面に向かうラッシュのピーク時の数本と、深夜の数本を除き、ほぼすべての特急にプレミアムカーがつくようになりました。
その一方で中之島線の最終電車の繰り上げのほか、最終直前の電車の時刻が多少見直されたり、萱島折り返しの普通が7両編成から6両編成に減車されるなど多少減量化もされています。ですがラッシュ時にはライナーが増発されるなど、乗客目線で見るとコロナで業績が悪化している割にはサービスのレベルは維持されているかな、と思いました。
さらに、乗客目線だと気が付きにくいですが、仕立てられる列車数が増加しています。
例えば特急用は、今まで8000系8本と3000系4本で合計12本で運用されていましたが、今回8000系8本と3000系5本の13本で運用されるようになっています。
運転間隔や運転所要時間は変わっていないので、余裕はどこに充てられているかというと終点での折り返し時間になっているようです。
以前は終点の淀屋橋と出町柳では乗客を降ろした後、一旦扉を閉めて座席の向きの転換と簡単な車内清掃が行われていましたが、コロナコロナと言い出してから、終点での換気時間を確保するためか、その作業が中止されて、扉を開いたまま座席の方向転換はお客様が手動で、となっています。
特急に限らず全般に車庫で休んでいる電車を動員して折り返し時間を極力稼げるようなダイヤになっている様です。トータルでの電車の走行距離自体はそれほど変わらないので経費がかからない割には感染防止に貢献しそうな感じがしました。

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