11.04.04.芝大神宮(港区芝大門1丁目) (6)
mixiアルバム「芝大神宮(芝大門)」コピペ──
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2013年10月10日 14:14
御祭神、天照皇大御神、豊受大御神
相殿、源頼朝・徳川家康
御神徳→ http://s.ameblo.jp/meth-spriggan/entry-11574864852.html
もともとは、単に「神明」あるいは「神明宮」と称したが、日比谷郷に鎮座していたことから「日比谷神明(宮)」、また飯倉御厨(のち武蔵国飯倉庄)に鎮座していたことから「飯倉神明(宮)」、さらには芝の地へ住民が居留して町の様相を呈するにおよび「芝神明(宮)」と称されるに至った。また、伊勢神宮内外両宮の祭神を祀ることから、「関東のお伊勢様」と中心的な位置づけとなり尊称された。
明治5年8月30日(1872年10月2日)より、現社名「芝大神宮」と称す。
武蔵国に置かれた伊勢神宮御厨“飯倉御厨”に創祀された神明社に起源を持つとされる。
はじめ、飯倉山(現 芝公園)に鎮座していた。
寛弘2(1005)年、伊勢神宮両宮(内宮(ないくう)・外宮(げくう))を勧請して創建。日向国鵜戸郡から得た「鵜戸石」と剣を神宝として奉納したという。
元暦元(1185)年、源頼朝が神領を寄進。
建久4(1193)年、頼朝参詣。1300余貫の地を神田としてふたたび寄進。
以来、東国武家の信仰が集まる。
建武4(1337)年、足利尊氏弟 直義が戦勝祈願の御礼参り(伝 直義執筆書状。奉賽の旨が記述されている)。
???、太田資長(道灌)の崇敬あり。
天正16年(1588)年、北条氏直より柴村に対する制札が発布(この制札も神社に所蔵されている)。
天正18年7月19日(1590年8月18日)頃、秀吉が奥羽征伐の戦勝祈願。
同年8月1日(8月30日)、家康、江戸入府に際し社参。
翌19年11月28日(1592年1月12日)、家康、日比谷郷に社領15石を寄進。
慶長3(1598)年8月、増上寺が当社地(芝公園)へ移転することになり、現在地(港区芝大門)へ奉遷された。
慶長5年9月1日(1600年10月7日)、家康、関ヶ原出陣に際し、戦勝祈願に参詣。
慶長19年~20年、大坂の役の戦勝祈願に、御台所 お江与(崇源院)の代参として、家光乳母 春日局が参詣。
以後、将軍家・幕府の庇護を受ける。社殿の造営・修復等は幕命により執行。大名諸侯からも崇敬を受けた。
東海道沿線であること、増上寺直近であることから、多くの参詣者、特に旅人の参詣を多く集めた。
この時代、お蔭参りといわれる伊勢神宮への参拝が数多くの国民に行われていたが、高額な旅費、長期間の旅程、なにより年齢的肉体の限界から、容易に行うことは躊躇われた。そうしたことから、伊勢神宮の祭神を祀った当神社には参詣者が増えていったと考えられている。
参詣者が増えると、それを当て込んで参道に数々の出店が見られるようになった。茶屋、揚弓場、吹き矢、花の露屋(化粧品)、角力、手妻(手品)、軽業、剣術、富籤興行、岡場所・陰間など風俗店、芝居ほかの見世物小屋で賑わい、特に芝神明の太々餅は土産物として評判を集め、名物となった。
また、江戸で出版された娯楽絵本の版元で、地本問屋として名を馳せた和泉屋(甘泉堂。錦絵草子問屋、4代目和泉屋市兵衛)が天明頃(1781~1789年)には当神社近隣に店を構えていたという。この界隈も、神田・日本橋に次いで地本問屋が立ち並び、のちにマスメディアの拠点となっていた。
※渋沢栄一氏の生産性向上分業政策前は、小売から卸からすべて、一社で一手に担っていた。
※“問屋”。正しくは(古くは)「といや」。
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