あおさ玉子入り・チャーシューしろ@まる玉大島店・江東区大島
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らーめん まる玉大島店
江東区大島4-8-13
久しぶりに鶏白湯ラーメンが食べたくなりこちらへ。両国にあったお店が本店だったが、コロナ禍のあおりか昨年春に閉めてしまった。メニューは鶏白湯だけ。それにトッピングして好みのものに仕上げるやり方。基本のラーメンに、多分一番人気だと思われるアオサ海苔と2番人気ではないかと思う味玉をプラスしたものを注文した。なお、こちらには券売機はなく、口頭で注文し退店時に料金を支払うシステムだ。
麺は思いもしない縮れ細麺。だからこんなに早く配膳されたのかと納得した。鶏白湯といえば結構濃厚なため、他店では中麺あるいはそれよりも太い麺を使うというセオリーに反している。細麺ながらも歯応えを感じる茹で加減でシコッとしており、同じ細麺でも長浜ラーメンよりかは加水率は高いようだ。スープは緩いとろみのある塩味鶏白湯。しっかりと濃厚だが鶏臭さは全く感じられず、塩加減も程よくさすが人気店だけあって手抜きがない。デフォでも載っているようだが、トッピングするとたっぷりになるアオサは、磯の香りは弱くこれといった味的な特徴はないように思うが、これがスープに混ざると、スープ自体の旨味は変わりないのに不思議なことにあっさりに感じる。多めに盛られた小口切り葉ネギの効果もプラスされているだろうが、これが人気の理由なんだろうと理解した。ただ、追加トッピングとしては大いにアリと思うが、これで+300円はいかがなもんか。チャーシューは、低温調理のロースかトロトロバラ肉かを選ぶというのでバラ肉にしたが、厚さが1?ほどある分厚いロールタイプだった。スープに沈めて温めてから食べると、うたい文句どおりほぼ脂身かと思えるくらいトロトロ。それでもしつこさはなく、脂身の甘さが堪能できた。味玉は、黄身が硬めの半熟程度に固まっていたのは少し残念だが、見た目とは裏腹に程よい加減で味が染みていた。
食後、唇がくっつくような気配はなかったが、しばらくの間は鶏風味が何度か胃から上がってきた。それほど濃厚だったんだろう。
・お気に入り度:〇
アルバム: 東京のラーメン・その2
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