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牛肉拌麺・大盛@西北拉麺・中央区水天宮前

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写真: 牛肉拌麺・大盛@西北拉麺・中央区水天宮前

写真: 濃厚サーモンつけめん・大盛@麺魚錦糸町PARCO店・墨田区錦糸町 写真: 味玉中華そば@銀座八五・中央区銀座

西北拉麺(シーベイラーメン)
  中央区日本橋蛎殻町2-2-2 山口ビル1階

 ずーっと気になっていたので、土曜日のお昼に思い切って行ってみた。12時20分着で子供連れからお姉さまOLグループなどで満席状態と賑わっていた。たまたま退店する方と入れ替わりで、待ち無しに入店できたのはラッキー。メニューは汁なしの標記と汁ありの牛骨薬膳拉麺がメインで、お店オリジナルとして海老拌麺がある。そのほかにも夜限定や期間限定のようなメニューもあるようだが、券売機には手書きのイラストが所狭しと張り付けてあり、パッと見では見切れない。初訪なので一番人気の標記を発券し、日本人女性店員さんに手渡す際、汁なしとしては少なめの並盛180gとこれなら満足できそうと思われる240gの大盛が同額のため大盛でお願いした。780円。なお、店員さんは中国出身の男性2人と前述の女性で、男性のどちらかが店長さん、もう一人は同郷の料理人といった雰囲気で、女性は店長さんの奥さんのようだった。(あるいは、女性が店長さんかもしれないが。)
 席に着くとまず運ばれてきたのは、拌麺に付く牛骨出汁の穏やかな味わいのスープ。それで胃を温めて料理を待つというのが基本スタイルなんだろうか。そして、それほど時間がかからず配膳されたのは、楕円形の大きめの皿に茹で立ての麺を載せ、その上にそぼろ肉入り牛肉ソースが長経方向に、短径方向の奥側は木口切りの小ネギ、手前側は退店時に奥様に伺ったら「塩漬けのザーサイ」をみじん切りにしたものだそうだ。そして最後にたっぷりとざく切りのパクチーが盛られている。麺同士がすぐにくっついてしまうので、出されたらすぐに混ぜろというのが鉄則のようだ。麺は本来は本家に当たる蘭州牛肉面と同じ手延べだったようだが、今回はよく分からないものの自家製麺であることは間違いがない。コシは感じられないがモチモチとした食感は強めで、うどんとも日ごろ食べ慣れている中華麺とも異なる印象だ。牛そぼろはソースというくらいだからしっかり味付けされているが、香味油と塩がメインで風味付け程度に醤油といった塩梅だろうか。塩漬けザーサイのみじん切りのシャキッとした食感と塩加減がアクセントとして機能している。途中で、お店お勧めの自家製辣油と香酢で味変させた。自家製辣油は、辛さはあまりない一方で香ばしさが魅力。また、香酢は日頃使いなれている穀物酢や米酢と違ってツンとした酸っぱさがなくまろやか。さっぱりさせてくれる。
 240gも難なく完食。他のレギュラーメニューも気になるし、瀋陽辣牛肉醤というものを使った冷麺もこれからの季節にはピッタリのようなので食べてみたい。

・お気に入り度:〇

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